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保険医新聞に投稿しました。






 

滑走
25歳から海に通っている。目的はウインドサーフィン。
歯科医免許取得後、出身校の矯正科に入局。医局員だったこともあり暇なときは大学近くの長垂海水浴場にあるショップへと足を運んだ。道具は30キロ以上の重くてでっかいボードから始め、現在は7キロ前後の軽いボードへと進化。ボードが軽くなった分、自分が重くなったが、気にすることはない。重い方が水の反発力が得られスピードが出るのだ。
形状は、サーフィンとヨットの合いの子。プレーニング(車では、ハイドロプレーニング)という海面を滑走することに喜びを感じ、そして中毒症状を引き起す。禁断症状として週末の天気図が気が気でならなくなる。気にしても自然現象なのだからしょうがない!おかげで人間のすることも自然の一部と思う様にしているのでなんら腹が立つこともない。唯一、予報が外れたとき天気予報士をうらむことがある。 風待ちの海においては、若いころヨットでならした70代の大先輩の四方山話や、もうすぐ定年で退職後は毎日海には入れるのでうきうきしている団塊世代の集団の話など飽きることはない。時間と体力がなければこの強風の海で遊ぶことなぞ無理な話、よってウインドサーフィンのためにスポーツクラブに通う人、寝る前に腕立て腹筋を欠かさない人さまざまだ。ましてや一年で一番寒い1、2月の海で遊ぶ彼らの身体能力にただただ驚かされるばかりである。よって年をとることに憧れを感じる始末。 幸い佐賀県に日本有数の強風ゲレンデがある。ウインド乗りの憧れ“浜玉海水浴場”。海風と北風がミックスされやすく強風求めて各県からおいでになる。この頃は、海風と潮の満ち引きの関係が、当地のショップのブログ(日記)により確認され吹く時間もおおよその推測がつき始めている。デジタル化万歳!である。逆に海を前に恐竜時代を紐解けば、海中の天敵から逃げるために川登りする為の背骨を創り、それが現代人に腰痛をもたらしている。もちろん顎関節症しかりだ。また、風が波を起こし砂浜を作る。これもまた呼吸と口腔周囲筋が歯列を作るバクシメーターメカニズムにつながる。海と我々の業界はこうも関係するのかと感激する。さらに滑走と矯正治療に絡み付けてれば、時代は歯をいかにスムーズに滑らせるか?で色々なシステムが目白押しである。フリクションフリーなる言葉がもてはやされ滑りやすい!をモットーに商品開発がなされている。いかに摩擦なく滑りやすいか?この様な課題にウインドサーフィン業界、矯正歯科業界、人と人、さらには国家と国家も試行錯誤しているのに気づく今日この頃である。 
               海面滑走隊
2008-11-04


 
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